Waka

採用サイトワカ製作所

STAFF VOICE

個人を尊重してくれる
ほど良い環境で働きやすい

T.O

技術部 開発課

2017年 中途入社

T.Oイメージ写真

高周波のハードウェア設計
やはりここが魅力だった

転職の際はさまざまな会社を比較検討されましたでしょうか?

もちろんそうですね。世界的に著名な大企業から、業界では名の通った会社などさまざま見させていただきました。

そのなかでなぜワカ製作所を選ばれたのでしょうか?

私の場合、着目したのは一点でした。高周波のハードウェア製品の設計・製作ができるところ、ですね。そういった環境は決して多くはないので、そこがワカを選んだポイントになったんです。

なるほど。シンプルだったんですね。

ワカは、今でこそ高周波ハードウェアにおける市場でも知られた存在ではありますが、私が転職した2017年頃は、それを取り扱っていることは知らなかったんです実は。もちろんコネクタ、ケーブルメーカーとして特に著名なので、そのジャンルでは知っていたのですが。

1日のスケジュール

  • 07:00

    出社
    測定器準備

  • 07:30

    部品納入検収処理等
    雑務消化

  • 09:00

    朝礼
    各種測定またはモジュール設計等

  • 12:00

    昼食

  • 12:50

    各種測定またはモジュール設計等

  • 18:00

    退勤

開発に専念できる環境がある
難しい依頼にどう応えるか

現在は設計をどのようなメンバーで行っているのでしょうか?

上司と二人ですね。お客さんからのオーダーはもちろん、世の中のトレンドや市場の動向も見据えたうえで新しい製品を開発しています。

お仕事で苦労されることはどのようなときでしょうか?

特性が仕様を満たしていないとき、ですね。例えば基板が仕様を満たしてないときは、上司のアドバイスや私の発案、ときにお客さんからのアイディアで克服できることもあります。一人でもがき苦しむ、というよりも社内の技術者や営業部など、助け合ってクリアしていく社風なんですね。ここは本当に助けられているところ、感謝感謝です(笑)

開発というお仕事上、残業も多いでしょうか。

メリハリある感じですかね。納期が近くなったとき、また繁忙期などでは、測定をし直すとかで多少残業をすることもありますが、ハードではないです。この業界では少ないほうかな、と思いますよ。

ちなみに繁忙期とはいつ頃なのでしょうか?

1~3月あたりは、決算のお客様も多いので結構たて込みますね。

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働き方を尊重してくれる会社
技術職にはありがたい場所

「上司がいて、自分は開発に専念できる」というのは、今後新しいエンジニアの方が入ったときも同じように働けるでしょうか?

できると思います。ワカ自体が個人の裁量や意見、働き方を尊重してくれる会社なので。自分のミッションに専念し、自分の働き方やペースを見つけることがしやすいんですよね。でも自分の仕事に閉じこもるでなく、他部門の方を助けたりも大事。反対に、助けられたりもしながら支え合う文化も根付いているので、集団にいながら個人の動きやすさも享受したい方には良いと思いますよ。

上司の方とはどのくらいの期間組まれてやっているのですか?また普段は、どのような時に助けてもらっていますか?

一緒にやらせていただいている期間は…だいたい6年くらいですね。良い部品がないときや、仕様を満たせてないなどのケースに、特性の良さそうな部品を選んでくれたり、現実的かつ具体的なサポートをしてくれます。私自身が量産でなく「開発」がメインなので、そこに専念できる環境を作ってくれていることにも大変感謝していて。エンジニアとして恵まれているなあ…と思う次第です(笑)

助けてもらえることに感謝
日々リラックスして働ける

社内の雰囲気はどんな感じでしょうか?

挙げるとキリがないほど、みなさんにお世話になっています(笑) 営業のアシスタントの方から、工場の方、もちろん営業部の方々も。世の中がコロナになってからは一緒に飲むなどは自粛しましたが、またいけるといいなと思っていますよ、もうちょい我慢ですね(笑)

社内で印象的なエピソードはありますか?

今はテレワークも多めなので、なかなか機会に恵まれないですが、たまに出社すると誰かがお菓子をおすそ分けしていたりして、ホッコリすることはありますね。社内の雰囲気は自由というと言いすぎかな、リラックスしていて、ある意味気楽な感じですね。

中途で技術者の方が入ったときは、どんなかたちで仕事に入っていくのですか?

例えばですが、スペアナとかネットワークアナライザーなどの測定器を扱える方が入った際は、ミニモジュールなどの特性をステイトファイルなどを用意して測ってもらいます。そのDUTを全く未知のものにしてやってみる、というケースも多いですね。設計では、単品のモジュールなんかを評価したり、というパターンもありますよ。

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好奇心のある方はぜひ
「やってみよう」のある職場

ワカ製作所には今どんな新しい力が欲しいですか?

私個人のエンジニア的視点で言うと….技術部で言えば、コネクタ分野の専門家がもっと増えるといいかなと思います。私の領域でいうと高周波の、例えば28~40GHz、ゆくゆくは100GHzなどでも果敢に測定・設計できる人。専門性はもちろんですが、常に好奇心のある方がハマると思うので、転職などされる際はぜひワカ製作所も候補に入れてみてお話を聞きに来ていただきたいなあと思います。

入社から現在までのキャリア

2017

ワカ製作所入社。D社向け高周波ミニモジュールシステムの測定

2018

ミニモジュール新製品の開発

2019

S社向けアンテナ回転装置の評価、K社向け光伝送装置の開発

2020

S社向けアンテナ回転装置改良版の評価、K社向けミニモジュールシステムの開発

2021

F社向けミニモジュールシステムの開発

2022

D社向け6GHzIF装置の開発、S社向け無線/光変換装置の開発

2023

D社向け10GHzIF装置の開発(開発中)